2013年6月17日月曜日

一円硬貨のデザインとなっているオガタマ


 一円を笑う者は、一円に泣く。「お金は大事にしなくてはいけません。」と小さい時に教わりました。

 よ~く考えよう お金は大事だよ

 よ~く考えなくてもそうなので、大事にしてるんだけど・・・

 

一円玉のデザインはオガタマの木なんだそうです。

神社で巫女さんがお神楽を奉納するとき手に持ってシャンシャンと鳴らす鈴の原型になったのが、オガタマの小枝なのだいいます。

高天原のアマノイワトの前で踊りをしたアメノウズメノミコトさまも、これを打ち振るって舞ったのだといいます。

モクレン科のこの木を初めて知ったのは、むかし参拝に行った熊野速玉大社の境内で神主さんに聞いたのが最初です。次には、高千穂神社だったように思います。方々にあるらしいんですが、目にする機会が少ないようです。

 

お金は、なにをやるにも基本となり大切なのに、これを得ることにある種の後ろめたさをもっている人が多いようです。

沢山持って、世のため人のため、幸せになるような使い方をすればよいのだと思います。貯めこむことだけが目的となってしまっては、そこに淀みができてしまい、それではお金がお掃除の対象となってしまいます。

こつこつと、しかし大きく貯めて大きく使うことは、神様の意にというのか宇宙の意思にというのかに、叶うことなのだと思います。

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