「鎌でご飯を炊く」などとTVでナレーションが流れたのには驚いた。
鎌ではなくて釜でしょうに。
もっとも、最近は釜など見かけないから、鍋との違いなんか判らない人も多くなったのかもしれません。
釜は、むかし財産でした。
いろは歌留多に、「月夜に釜を抜かれる」というのがありました。
「抜かれる」は、盗まれるという意味。
明るい月夜だから盗まれる心配はないだろうと思っていたら、大事な釜を盗まれてしまうことから、ひどく油断する、不注意極まりないことの喩えとされる。
明るい月夜だから盗まれる心配はないだろうと思っていたら、大事な釜を盗まれてしまうことから、ひどく油断する、不注意極まりないことの喩えとされる。
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