2013年12月12日木曜日

カプサイシンが効きすぎの葉唐辛子


可怖催震

怖いもの見たさというのがありますが、これは、辛いもの食いたさのお話。

 

夏が終わる頃「珍しいものが出ていたから買ってきたわよ。」と、山ノ神さまが葉唐辛子の束を抱えて帰ってきました。

これを煮締めたものは、AAの大好物のひとつであります。(だれ、そこで「クイモンならみんな好物なんじゃないのか。」なんて言ってるのは?)

 

大体が葉唐辛子は花の咲く前、初夏が旬の食べ物だと思うのですが、此の時期だと花が終わって 実(っていうのかな?)を結んでいる。流石にまだ赤くはなっていないが、緑色のそれは見るからに辛そうであり、匂いまでがそうであることを告げていました。

 

「軽く油で炒めてから煮てみたわ。」と食膳にだされたのを、おそるおそる箸で少しだけつまんで口に運んでみると、案に違わずこれが滅法辛い。

 

よせばいいものを怖いもの見たさ、緑色の実(鞘?)はどんなもんかと一口齧ったところ火を噴くほどの辛さ。

しばらくはハーハーと切なく喘ぐしかないほどのものでありました。

 

人間というものは懲りないもので(AAだけだろうって?)、口の中が治まるとまた箸がのび、また喘ぐというのを何度繰り返したことか。

 

この辛さに挑まんと思う勇者は、名乗り胃でよ!四里(尻)まで痺れるぜよ。

 

 

 

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