バタフライ効果とは、英語ではbutterfly
effectと呼ばれ、日本語に訳せば「蝶々効果」ということになる。
この概念を最初に発表した気象学者エドワード・ローレンツの講演の題名「ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こすか?」から来ている。
これが理論的に証明されているわけではないが、蝶が羽ばたくときに起こす風のような、ほんの些細な事であっても、それが徐々にとんでもなく大きな現象の引き金に繋がるのではないか?という考え方。
どんなに初期が小さくても、時間経過や諸条件が組み合わさることによって、大きな影響が現れ、どんな結果をもたらすかは誰にも判らない、と言う事を意味する言葉としても使われる。
少しニュアンスは違うが、「箸よく 磐水を回す」という喩えがあります。
磐水とは、盥に張った水の事。
盥に張られたような大量の水を、細い箸1本で動かせるか?ということなのであるが、水を箸でかき回し続けていると、最後には渦を巻くほどになる。
小さなことでも諦めずに続ければ、結果が出るということであります。
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