2013年12月16日月曜日

それは勘違いなのでは?


 先日の朝、電車にのったところ、優先席に頭頂がすこしばかり薄くなったとはいえ、40台とおぼしきオヤジが新聞を目一杯ひろげ、足を組んでふんぞり返って座っておりました。

隣に座っていた人は、このオヤジの後から乗ったのを遠慮してなのか、窮屈そうにしておりました。

 先に乗ったほうが偉いとでも勘違いしてるらしい。

 

 次の駅で高校生らしき男の子が乗り込んできてそのオヤジの前に立ったのですが、この子も気が弱いのか、組んだ足に当たらないように下がって、これもまた窮屈そうにしていました。

 

 時間とともに混んできているのに、いつかな周りに配慮しないオヤジの様子に、さしも温厚な?AAもたまりかねて「邪魔なんだよ。いい加減に足をおろしなさいよ!」(蹴飛ばしたりはしませんでした。)と言うと、そのオヤジバネに弾かれたように慌てて足をおろしました。

マナー上マズイという認識は、最初からあるらしい。

 

 ときどきウラメシそうに注意した此方のほうをチラチラ見ていたが、体力気力とも敵わないとでも思ったのか、一言もなく新聞を読み続ける振りをしてました。

 

 「内臓が弱いもんですから・・・。」とでも言い訳してみろっていうんだ。

 

こんな人でも、会社なり家庭なりに帰ると、偉そうなことを言ってんじゃないかと憶測したわけです。

 公共の場で、お互い譲り合って気持ちよく過ごそうとしない人が多くなったのは何故なのでしょうね。言われなければ知らんふりで済まそうとするのは、いただけない。

大体が、そういうマナーの注意をする人が殆どいないのだから。

 

 

 

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