軽く3~4時間歩こうというので、丹沢に行ったときのことです。
総勢7名の参加者の一員としてでしたが、女は強しです。
ちょっと時間が早くはあったが、風が涼しい小さなピークで昼食をとった後、お花摘みに行くという女性に「熊に気をつけてね。」と、このあたりに熊なんて出ないのに、その友達が声をかけました。
するともうひとりが「凄いから、熊が逃げるわよ。」とちゃちゃをいれました。
すかさず、言われた件の女性が振り返って言ったもんだ。
「見たな~?」
そんな熊なみの毛並みなんだろか?
(お花摘みとは、綺麗な花を摘み取りに行くことではない。女性がちっちゃい方の用をたすことをいう山ことば。因みに、大きい方は雉撃ちといいます。)
麓に下って渋沢あたりで一杯やって帰ることになりました。
これを別名「駅前遭難」といいます。
で、ここで酒豪と称する女性が教えてくれました。焼酎をロックにして、そこにオオバと鷹の爪をいれると、これが滅法うまいんだとか。
「やってごらんなさい。」といったとき、信州弁でいうところのコタエサレンという顔つきになったから、きっと美味いに違いないけれど、まだそれをやっていません。
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