先日に続きまして、身体によくないことの例です。
伊達の薄着という言葉があります。
私もご他聞に漏れず若い頃は、寒いのを我慢して薄着で過ごしたものでした。
でも、これっていずれどこか体に変調をきたすものです。冷えは万病のもとなのです。
私は大学時代の夏の1シーズンで気づいたので、その後は努めて身体を冷やさないようにしています。
私の携わっている業界は、高齢者が多く働いているのでよくわかります。
顔色がよくて年齢に似合わず元気な人は、寒そうな格好をしていません。そしてどういうわけかコブトリです。
御伽噺(おとぎばなし)の「瘤とり」ではなくて、小太りです。
夏にオヘソを出したりお尻を出していた人達は、お気をつけ下さい。
自損行為とも言えることをしていたのだと、後になって気づいても、痛かったり苦しかったり、醜く脂肪がついてしまったりしてからでは、いかに自分の責任なのだから反省したところで遅いのですから。
大概の病気というのは、体の冷え、とくに芯が冷えることが原因となるようです。
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