東名高速道路の大井松田インターチェンジから30分程の所にあるミカン農家でのミカン狩りに行ってきました。
ミカンの木を1本買いきって、成っている実を全部採り入れる形式ですから、実の大小や色づき具合などは不揃いですが、結構楽しい作業でした。
ミカンだけでなく、ユズや柿もお土産にもらいました。
農家では、採り入れや選果の手間を考えると、もうミカン作りを続けていられなくなって、止めてしまったところも多いのだとか。
去年行ったときは少し遅い時季で、何本か残っていたミカンの実を全部採って行ってくれと言われました。
木に実がついたままだと木が傷むし、そうかといって自分で採り入れる手間暇が無い。だから採って行ってくれると助かるのだとのことで、おかげで近所に沢山のおすそわけをすることができました。
毎年、夏ミカンを送ってくれる知人がいます。
今年は、箱の中に添え状が入っていました。
もう年も年で、採り入れるのが大変になってしまったので、今年限りで夏ミカンづくりは止めるとのことでした。
信州の干し柿で有名な市田あたりでも、秋に実がなったままで放置されている木が沢山あるのを見かけます。農業を続けるには、なかなか難しい問題を、どこもが抱えているようです。
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