2013年12月29日日曜日

アクセントが違えば意味も違う


TVを見ていて、たいそう気になりました。

ニュース原稿などを、その場で読むのなら仕方がないケースもあるでしょうが、取材から作成した番組のナレーションは、編集できるのですから気を付けて欲しいものです。

 

結城紬の番組だったのですが、紬を折る、折ると何度でも繰り返すのです。

「織る」と「折る」はアクセントが違うのですから、プロが公共放送で言う場合は間違わないようにしてほしい。

 

似たものとして、「厚い」と「熱い」・「柿」と「火器」・「痛い」と「遺体」・「海」と「膿」・「赤」と「垢」・「箸」と「橋」・「犬」と「去ぬ」・「雨」と「飴」などなど様々あります。

 

また、形容詞や形容動詞が、どの語を修飾しているかによって、文章を句切るところが違うのも、配慮して欲しいものです。

 

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