2013年12月2日月曜日

紋所とエンブレム


 薄青色の桔梗の写真がありました。濃い紫色ではなく爽やかな色なのは、夏向きなのでしょうか。
 

 桔梗を紋所に使ったのは、美濃の土岐氏(その流れである明智光秀)であるが、亀甲の紋所は何家がつかっていたんでしたっけ?(亀の甲より年の功な~んて茶化してはいけません。)

 

 日本のデザイン力は凄い。

 なんの変哲もない草花であっっても、見事な紋所に描きあげてしまうんだから。

 

 前に、倅の友人でハプスブルグ家の後裔である旧侯爵家に招待されてザルツブルグのお宅に泊まったとき、私の持ち物に貼ってあった当家の紋所にいたく興味を示しました。

 

 かの国では、どの家にもエンブレムがあるというわけではないらしいが、紋章を辿ると先祖がわかるようです。

 さればこそ、家門の名誉の為にも奇矯な振る舞いにおよばないよう心がけるのでありましょう。

 

 きょうは、ききょうのおはなしでした。

 

 

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