2013年12月22日日曜日

イヒヒヒヒ と言っても笑いではない


Ich bin also bin ich. (我思う ゆえに我あり)

イッヒッヒッヒ(笑い)・・・この科目の成績はよろしくなかった。

 

 これで思い出すことに、わが国では対になっている美しいことばが古来よりあったということ。

 

 牛を追う・馬を引く・鳥を刺す・etc.

 そのほか、物を数える単位なども美しい。

 

そういう美しい言葉が失われるにつれて、2千数百年の歴史が培った日本の美徳も失せていきつつあるように思えてならない。

 

 自分以外の命も軽く考えすぎなのではなかろうか。

 この時季になると毎年どこかに現れる林檎泥棒や稲泥棒も、人様の努力の結果だけを攫っていってしまうような行いであることは、他人を軽んじるということでは同列だと思います。

余りの身勝手さに言葉を失う。破廉恥極まりない。

 

 戦後、安直に権利を主張するのあまり、「公」というものがどこかに追いやられてしまったようです。

少なくとも殺生を憚ることと、人様に迷惑をかけないようにするというくらいのことは、ちっちゃいうちに親が躾けておけってんじゃ!そのことに理屈はいらない。

 

 

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