越後湯沢方面から国道17号線を車で南へ進むと、三国トンネルの手前左側に駐車スペースがあり、そこに三国峠登口があります。
登って行くと、「三国権現御神水」という標識があって、清らかな水が湧き出しています。
御阪三社神社(みさかさんじゃじんじゃ)は、上野赤城(かみつけあかぎ)明神、信濃諏訪明神、越後弥彦(やひこ)明神を祀り、上野国、信濃国、越後国の国境とした神社とのこと。
明神が権現となったのは上杉謙信の仏教信仰から来たもので、神道用語の「明神」を仏教用語の「権現」に改め、「三国権現」と呼ばれました。
明治初年の廃仏棄却により、「三国権現」と呼ぶことを禁じられたそうで、現在は普通「御阪三社神社」と呼ばれているそうです。(新治村観光協会発行「三国街道 三国峠」パンフレットより)
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