2014年5月15日木曜日

魚料理に欠かせないハーブ ディル


一見するとフェンネル(ウイキョウ)に似ているディル。

原産が地中海沿岸~西アジアであるセリ科の植物ディルは、 魚料理に欠かせないハーブのひとつです。

葉や茎に独特の芳香があり神経を静める作用があるといわれています。

特に土質を選ばずに育てられる丈夫な植物ですが、植え替えは太い根を傷めないように注意が必要です。

種を播いても発芽率は余り良くし、目が出るのも遅いから、多い目にまいて育つのを気長に待ちます。

 

ディルには胃腸のはたらきを調整する効能があり、消化を助けて胃もたれや腹痛を緩和してくれます。

古来よりディルは母乳の出をよくするとして利用されたとも言われ、鎮静効果があることから子供にも用いられてきました。 その他、口臭の解消にも効果があるといわれる。
 

 

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