2014年5月29日木曜日

もし長続きしなかったら、それはきっと求めているものではない


自分はなにをやっても長続きしないからと悩む人は多いけれど、それで自分を責める必要はないのだとしたら、随分気持ちが楽になるのではないでしょうか。

生来の怠け癖のある人は、そもそもそんなことで悩みはしません。

長続きしないのは、自分が本当にやる価値や、やる意味を感じることが他にあるのだと気づくまで、それを繰り返しているのだということなのかも知れないのです。

気持ちが沈んでしまったら、求めているものは何かということに、落ち着いて意識を向けてみるのです。

それが何か判ったら、そこから始めて遅いということはありません。

もしそれが達成できそうになかったら、達成できるまで長生きをすることにすればよいのですから。

自分にとって重要なことと、そうでないことを見極めるためには、やりかけて続かないというのは自然なことです。

本当にやりたいことが見つかれば、頑張らなくても長続きしますし、他人に止められたって寝食を忘れてでもやり続けるものなのですから・・・

そう考えてみれば、普段特に意識していなくても、「無意識に長く続けていること」があったら、それは自分にとって本当に重要なことなのかも知れません。

求めていれば、自分が打ち込めるものに遅かれ早かれ巡り合えるのだと思うのです。

 

 

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