2015年1月30日金曜日

石油が枯渇すれば植民地となりかねなかったのだとか


ABCDラインで封じ込められ、野垂れ死にをするか起死回生を図るかまで追い込まれたのだということは、知る人があまりいません。
石油がなければ、戦艦も飛行機も動かないから、戦わずして負ける。そうなれば植民地となってしまう
時代であった。

 

広島・長崎への原爆投下や東京大空襲は、国際法で禁止されていた無辜の民を対象にした攻撃であったから、日本が悪であったからだという理由付けをなくすことは将来もないに違いない。

恨みを忘れられない人たちが沢山いることは事実であろうし、個人的にも憤りを禁じ得ないことがなくはない。

 

それでも多くの人たちが、不幸な歴史から学んだのは、過去を乗り越え如何に明るく幸せな世界をつくるか、ということであったのだと思う。

どこかで線を引かないかぎり、前に進めないのだという選択をしたのだと思う。

 

日本人というのは、やるだけやったら後は過去に捉われずに、先の幸せを探せる度量があるのだと思う。

 

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