2015年1月5日月曜日

絵本の一休さんとは違って、かなり生臭かった?


子供の頃には頓智の一休さんの絵本を読んだ人が多いと思います。

一休さんは実在の人物で、臨済宗大徳寺派の僧「一休宗純」であることを知っている人は多いが、子供の頃はとてもまじめで、頓智話に出てくるような話は実はないのだとか。

 

大人になった一休禅師は、酒や肉を嗜み女色も拒まぬいわゆる破戒僧で、奇行も目立ったのだという。

わざわざ小汚い格好をしてみたり、正月に骸骨を抱えて挨拶に廻るなどした。

人間死ねば皆同じという意味をこめていたとも、欲に走る僧への批判を込めた行動であったともされるが、そんなところから後に頓智話がされるようになったらしい。

 

頓智はともかくとして、機転を効かす能力は必要です。

 

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