2016年9月14日水曜日

今から待ち遠しいピアノコンサート

クラシックピアノのコンサートというと、ある程度の理解がないと、行っても大抵は面白くない。
ピアニストが出てきて、しかつめらしい顔をして、自分の好きな曲を弾いて、1曲ごとに舞台から下がる。
プログラムも、どうしてその選曲になっているのかの繋がりがなく、テクニックをひけらかしているだけのような演奏者もいたりなんかして、とにかくとっつきにくいから、なんかのお付き合いで聴きに行ったとしても、次はもういいや、ということになりかねない。

しかし、毎年楽しみにして、年1回の公演が待ち遠しいコンサートがあります。
20年近くの長い間、ザルツブルグからチェコに住んで研鑽を重ねた演奏は、説得力があります。

「ちょっと物知りになれるピアノコンサート」と銘打っての公演は、今回で6回目となる。
演奏の前には、関連しての楽しい話があり、解りやすい解説もあるから、嬉しい。
ピアノというのは、こういう音だったのかと改めて感じさせてくれる粒の揃った済んだ音で快い音楽を聴かせてくれる。
来場した人たちが「クラシックってこんなに良いものだったのか。」と、帰り際に満足げな顔をしているのが、毎年の光景です。
とにかく音が素晴らしい。
パンフレットが届いたので、皆様にも是非お勧めしたいので紹介します。



http://hitoworld.web.fc2.com/ ホームページも自分で手作りしたもので、変に凝っていなくて親しみやすいです。



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