2018年6月22日金曜日

いつもの通り怪しい動きを繰り返しているが

韓国が統一旗(竹島を自国領として表示した旗)を掲げて、竹島周辺で軍事訓練をするというニュースが流れ、日本がそれに抗議したというが、その後どうなったかの報道は聞かない。
康 京和(カンギョンファ)韓国外相が、慰安婦合意を反故にするかのように、合意内容を無視するかのような動きを見せているという。
経済に陰りが見え、日本の協力なしにそこからの脱却が難しいと言われている時期であり、何よりも北朝鮮問題を解決しなくてはならない時に、これらの強気な動きをみせるとなると、裏合意ができているのかも知れないという最悪の事態を想定せざるを得なくなるのではないのか。

どういうことかというと、韓国は北朝鮮と戦争になることはないということに決まった。仮に北朝鮮の支配下に置かれることになったとしても、それを受け入れる。
アメリカも、アメリカ本土に届くミサイルを北朝鮮が持つことを止めれば、核の保有を容認する。それで米国は居たくも痒くもない。という意味である。
非核三原則を後生大事に唱えている日本だけが、核の脅威に曝されることになるから、米国の核の傘に縋らざるを得ない。ということは、米国の言うことに従わなければならないということになる。

そういう読みをする人は一人もいないのだろうか?それとも解ってはいても、口外できないということなのだろうか。
国が滅びても構わないと誰もが思うのなら致し方ないが、手を拱いていてそれに甘んじても良いと思っている人は少ないのではなかろうか。
ここは日本にとっては頑張りどころである。
もしも北朝鮮の核保有を認めるということなら、日本国も自衛上核の保有をしなくてはならなくなるが、それで宜しいのか?くらいのことは、世界にアピールしなくてはなるまい。
スパイ防止法も制定し、できるかぎりの策を構じなくては間に合わなくなる。
最悪の事態を想定し、それを最小の被害で留めるようにするのが政治というものである。

野党も、モリだカケだのと益もないことを騒いでいる場合ではあるまい。
まさに国難そのものではないか。



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