2018年6月5日火曜日

日本人にはあるが大陸人や半島人にはない遺伝子

外見からはわからないが、日本人と中国人・朝鮮人とは、遺伝子が違うのだという。
父系の遺伝子であるY染色体を調べると、それがわかるのだとか。

中堀豊・徳島大学教授らの研究グループによれば、Y染色体のYAP多型は東アジアでは日本人にしか見られず、昔からいた人たち特有のものと考えられている。
アイヌ人、沖縄人で頻度が高い。アイヌ民族の88%にYAP+がみられるという。
朝鮮や中国には完全にない遺伝子で、ユーラシアでもほとんど見つからず、日本以外で唯一見つかるのはチベットだけであるという。
YAP
因子はY染色体のDNAのある特定の場所に挿入された、およそ300の塩基からなる特定遺伝子を、
Y
染色体を形成するDNAは父から息子へと遺伝していく。
YAP因子は1万6千年前に日本に住んでいた縄文人の男系男子により、代々受け継がれてきた。
このことから、YAPがあるのが縄文系男性、ないのが弥生系男性と判断できると結論づけているらしい。
争いを好まず、自己犠牲ができる遺伝子なのだという。

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