2018年6月29日金曜日

薬物中毒?

度を越した愛国者のことを、かの国では「クッポン」と呼ぶのだそうです。

「クッポン」とは、「国家(韓国語でクッカ)」と「ヒロポン(覚せい剤)」を合成した言葉で、自国への愛国心にまるで薬物中毒のようにのめりこんでしまった状態を指す。
「愛国中毒」とでも意訳すべきだろうか。
元々はネットで、いわゆる「韓国起源説」を信じ込み、「韓国人がメソポタミア文明を築いた!」などと発言する人々を嘲笑する言葉だった。
これが転じて、韓国への愛国心をやたらに表に出すような行為全般を指すようになったという。

日本に対する対抗心が強すぎて、韓国は日本に併合される前に既に、日本を越える近代化を成し遂げていたのだという無い事ない事(有ること無い事ではない)書き連ねて記事にしたものがあるのだという。
流石に韓国人までもが呆れて、ツッコミをする程の酷さなのだという。

併合前の韓国の惨状は、西洋人が残した写真が多数ネット上にもアップされているから、誤魔化しようがない。
小話となっているようだが、ソウルを訪れた西洋人が、立ち並ぶ藁ぶきの小屋を見て「この国はこんなにたくさん家畜を飼うほど豊かな国なんだ。」と感心したのだが、その小屋から不潔な身形の人たちが次々出てくるのを見るに及んで絶句した。

そういう時代があったってよいではないか。どこの国だって最初から発展したわけではない。
他国の文化文明を獲り入れて進歩してきたのである。

日本だって、中国から儒学を学んだ。
しかし、実情に合わないものは段々に取り払われ、形式化しない実学としての学問として進化したところが、韓国とは全く違うところであろう。
陽明学もそうである。明の王陽明が唱えた儒学説であり、形骸化した朱子学の批判から出発し、時代に適応した実践倫理を説いた。
心即理(しんそくり)・知行合一(ちこうごういつ)・致良知(ちりょうち)の説を主要な思想とした。
西欧の合理主義も取り入れ、古来の文化と融合させて独自の文化に育て上げた。
日韓併合の頃には、圧倒的な差がついてしまっていて不思議でも何でもない。体制も国民性も差がありすぎた。

中国も韓国も、政治的都合で日本を仮想敵国とするのは仕方がないが、捏造したことはいずれバレルのであり、虚から有は組み立てられない。
それに引き換え、実というのは強い。戦後日本を貶めるために捏造したことやプロパガンダによるものであったものは、次々に真相が明らかになって来ている。

過度な競争心を掻き立てる前に、地道な努力の積み重ねを先にしなければなるまい。



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