2018年7月10日火曜日

長い時間がかかっての結果

オーム真理教の幹部の死刑が実行されたことで、非人道的であるとの批判が外国にあると、例によってA新聞が報じている。
が、賛同している外国人のことは書かない。
EUなどが死刑を廃止しろとまで言っているらしいが、彼らが今もしている無差別爆撃は非人道的ではないのか?
無辜の民が爆撃により死に至ることもそうだし、それによって出た多数の難民が負わされている苦しみは、人道に適っているとでもいうのか。
テロ犯などは問答無用、裁判なしにその場で射殺するのは非人道的ではないのか?
日本は証拠を基に公正な裁判をし、なおかつ20年以上の歳月を費やして手続きを踏んだのである。冤罪の可能性は殆ど無いのにもかかわらずである。
オームの犯罪が如何に人道を踏み外した犯罪であったのか、ということを理解することもなく上から目線で言われたくはない。
死刑が殺人犯罪の抑止力とはならないと彼らは言うが、人口10万人当たりの凶悪犯罪率というのを見ると、ヨーロッパ諸国に比べ日本は圧倒的に低い。それをどう説明するのか?
主義や主張は勝手だが、それを他に押し付けるのであれば、説得できる内容が伴わなくてはなるまい。
もっとも、日本国内にだって変なのはいる。
7人は多すぎるだとか、何でこの時期なのかだとか、わざわざ雨降りの日にやらなくてもだとか、わけのわからないことを言う。
では、何人までならよくて、何時なら良くて、どんなお天気ならよいというのだろうか?
オームが問題視されたときに先頭に立って追求して名前が売れたことで議員になった人が、その後反日の言動を繰り返すことで落ち目になっていたのが、ここぞとばかりシャシャリでてきたり、バラエティー番組で人気があると思い込んでいるのか、勘違いとしか思えないようなことをいうのは控えた方がよいと感じる。みなそれぞれの感慨をもって受け止めているのである。



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