2018年7月4日水曜日

新聞離れが進んでいる?

先日、年間で何億円もの募集費を使っているというある会社社長の話を聞く機会があった。
人手不足の業種ということもあり、全国展開もしている会社だから、いろいろ対策を考えているらしい。
百数十人を集めた会議で「この中で新聞を購読している人?」という質問をしたところ、手を挙げたのは僅か10数人のみであったという。
高い広告費を払って記事を掲載するばかりでなく、折り込み広告までしても、これでは効果が出ないということを実感したのだという。

新聞の発行部数が激減しているということを、最近はよく目にするようになった。偏向報道に嫌気がさし、捏造報道に辟易して購読を止めたという人が多いのだとも聞く。

真実を伝えるという報道の本来の役割からはずれ、自社の思惑に沿った記事ばかりを載せて世論を誘導しようとしていることが見破られてしまっているということかも知れない。
どちらが合わせているのか知らないが、そんな論調と歩調を合わせる野党の支持率が下がるのも当然ということになる。
考え方の変調は、外務大臣の海外出張が多すぎるなどと口走るような国体委員長まで居ることに繋がっている。観光に行ったのではなく、他国の要人と会談を繰り返しているのが判らないわけではあるまい。にもかかわらずのその見識違いには呆れるしかない。

日本がした調査ではなく、外国であるイギリスが、長引く日本の政治問題をとらえて調査したところ、「モリ・カケ問題の報道で世論は動かない」との結果を出したというyoutube動画があった。
外国人がそんな指摘をしているということに残念さを覚える。事実を曲げると人は動かないのだと、改めて気づかされるとは・・・


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