2018年7月22日日曜日

まだまだ秋は先だというのに

この暑さが続いているというのに、夜にはコオロギが鳴いている。どうなっているんだろう?
日本語で「泣く」という語に関連するものには、鳴く・啼く・哭くなどの文字が思い浮かぶ。

漢字で書けばそうだが、言葉の音だけで言えば「なく」という一語だけである。
動物や虫が鳴くのもそうであるが、大抵は副詞がついて、どんな泣き方なのかが説明される。
わんわん(人間)・ワンワン(犬)・ニャアニャア・チュンチュン・カァーカァー・リンリン等々。

英語で泣くを表現するものには、 cry / weep / sob / wail / whimper / shed tears などの表現があり、それぞれ意味が違う。すなわち「泣く」を表す動詞の数は多いように感じる。

動物の名前なども、日本語では子牛・雄牛・雌牛・野牛などのように、本体が牛であるなら一語つけるだけで整理できるが、英語cow, beef, cattle, bull, ox, calfなど様々な表現があります。
名詞も数が多いということになる。
どちらが良いのかは判らないが、論理的に考えるときには本体が何であるのかが解っていたほうがよさそうに思える。
では、語彙数はどちらが多いのかというと、日本語の数が少ないということではなさそうだから、言葉というのは単純には比べられない。


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