2020年10月24日土曜日

首脳会議の主催国であるなら

 日中韓の首脳会談に出席することに菅総理は難色を示しているという。多分出席することはあるまい。首脳会談が開けるような環境が整っていないのであるから当然である。

解決することが困難な懸案事項があるときこそ、首脳同士が胸襟を開いて話し合うべきだと、韓国は恥ずかしげもなく主張し、日本のマスコミもそれに同調して躍起になっているようだが、懸案事項などそもそも無い。国際条約を守ればそれで解決するのである。

のこのこ首脳会談に出かけていけば、彼らが条約を無視して主張していることに日本側にも問題があると認識しているからだと蒸し返す材料にされるだけであり、解決が遠のくだけでる。

これは中国についても同様である。日本側がこれ以上、理由もなく譲歩するわけにいかない問題は、彼らの国内問題として責任ある対応を彼らがしなければならない。

その先に、共に発展していく方策を話し合うと言うことでなければ意味がない。抱き着き心中に付き合うわけにはいかない。

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