タバコをやめるのは、難しいと言われます。
確かに、難しいと言えば難しいですし、簡単だと言えば簡単でもあります。
二十歳から吸い始め(正直にいうと、もう少し前)30年近く吸い続けました。
風邪を引いて咳が止まらないときでも、とぎれることなく吸いました。
止めるまえの数年間は、1日に1カートン、100本を煙にしてしまういわゆるヘビースモーカーでした。
それが、たまたま新幹線の禁煙車両に乗って2時間禁煙のやむなきに至ったことをきっかけに、
その日からピタっと1本も吸うことなく20年間禁煙したのであります。
禁断症状がどうだのとよく言われますが、吸うのは「癖」なのだと思います。
最初の3日を過ぎれば、もし吸いたくなったときでも「あっ、今吸ったばかりだから。」と、思うだけで、何時の間にやら吸わずに済んでしまいます。
で、禁煙して20年たちました。
二十歳になったから、タバコを吸っても良いだろう、いつだって止められる。ということで1本吸ったのがきっかけで、またまたタバコを吸うようになり、すぐに1日2箱消費するようになって3年程過ぎました。
周りがやいのやいの言うので「いつだって止められるんだ。」と宣言して、その日から2か月一本も吸っていません。
吸うのはクセなのだということが、今回の禁煙でもわかりました。
「体に悪いからやめよう。」と思っているならやめるのが良いでしょうし、「ストレスをため込むよりマシだ。」と思うのなら続ければよいと思います。思い方が健康状態も決めるのだと思います。
因みに、禁煙を患者に奨める医者で、自分も禁煙したという先生を、寡聞にして知りません。
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