幸せな人というのは、顔の艶がよく、自信に満ちて明るく輝いています。
目鼻立ちは如何とも成し難いにしても、この艶というのはかなり大事なものであるらしく、これが運を左右するということであるから気を配らなくてはなりません。
逆もまた真なりということであり、顔の艶がよくなるようにしていると、運が向いてくるというのです。
顔色がくすんでいて運の良い人はいないらしいから、わざわざ変な化粧をして異形を殊更に誇示したり、顔色を曇らせるなどというのは、もってのほかのことなのであります。
そんなことから、それに加えて鏡をピカピカに磨いておくことも重要になるわけです。
身の回りの物は、ピカピカ光るものがよいそうです。ダイヤや金が無ければ、ガラス玉でも真鍮でも光る物ということです。
この世で経験する様々な苦しみは、因果の法則によるものであるということですが、現れればそれで、それが原因で起こっていることは必ず消えるのだということですから、どんなにつらくても、「これで消すことができまして有難うございます。」
ということで終りにして、いつまでも捉われ続けないようにするのが良いそうです。
人は、いつかは幸せになるために生まれてくるのですから、そういう巡り合わせを経験するのだということです。
でも、ご先祖様のそれら幸せへの思いをつなぐためには、墓石のクリーニングをして煤けた汚れを綺麗にしてあげなくてはならないでしょうから、ここはいちばん自分で頑張ってみることをお勧めします。自分以外の自分に関わりのある方々にも配慮するということです。
なんでも綺麗にすることから始まります。
情けは他人の為ならず、自分の為になって返ってくるのですから。
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