多くの人が、苦労の後に幸せがやってくるんだから、苦労は買ってでもやれとよくいいます。
本当にそうなんでしょうか?
苦労をすれば幸せになるというのは、どうも違うんじゃないかと最近思うようになりました。
努力する姿を傍から見ていて、それを苦労していると勘違いしているのではないかと思えるのです。
頑張っているご本人は、自分の幸せに向かって喜んで励んでいるのであって、それを苦労だと思ってはいないのだと見えるのです。
苦労だと思ってやっている人は、不平不満を何時も抱えていて楽しくないから、運も避けて通りすぎてしまうように思えるのです。
ですから幸せを得る人たちが意識を向けている方向というのは、幸せであって、決して苦労を目指してはいない筈なのです。
そうした幸せへの思いを持ち続けられる人が、結果として、目標に到達するということで、好んで苦労を追っているわけがないのです。
なんとなれば、求めるものが苦労ではおかしなことになるからです。
顔を向ける方向と思い方というのが大事になってきます。
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