2014年1月30日木曜日

勝手な注文です


テレビで、海外に出て素晴らしい働きをされている方の紹介番組がありました。

志が高く、立派な功績をあげている方だということは紛れもないことでありますし、番組中で質問等に受け答えされているときのコメントにも、感じ入ることは多々ありましたが、縁あってその方の極一部ではありましょうが、献身的に蔭で協力している方々を知っていることもあり、その他にも興味をもったことで漏れ伝わってきたこともあったりして、別の感慨があったことも事実です。

その方が決意して立ち上がることなくして現在の状況を現出させることは叶わなかったことは確かです。

それだけに感じてしまったということでありましょうか。

その方の意気に感じて、見返りを求めることなく献身的な協力をされた方々が、周りに沢山いたのだということも又事実でしょう。

「お陰様で、蔭に日向にいろんなご協力をいただきまして・・・。」とのひと言が、番組中のどこかにあったら、と思えたのです。

 

こう言っている私が何かやったのかと言えば、そうではありませんし、注文をつける立場ではもとよりありませんから、勝手な感慨です。

浮かんだのは「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」という言葉でありました。

その方は、高潔な人格者であるのかもしれませんから、これは失礼かも知れません。

 

 『人々が懸命になればなるほど、ますます彼らは腰を低くし、他人から学ぼうとする』

人を人生の師と考えれば、
 自ずと周りに謙虚に接することができるのかもしれません。

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