2016年11月19日土曜日

当落が拮抗した選挙だったとはいえ

どうにも報道というのに全面的信頼をおくことができなくなってしまっている。
どこまでが本当で、どこからが思惑に添って流されているものなのか?ということです。

CNNのニュースは、クリントン ネットワーク ニュースなどと一部から揶揄されているようだが、バイアスがかかったものだったのではないのだろうか?
そうでないと、圧倒的に不利だとされていたトランプ氏が大統領選で勝利を収めたことが理解しにくい。
事前にいろいろコメントしていた人たちは、どこまで実情を知っていたのか?ただ単に思惑含みで他国のことを論じていたということなのか?
巷間かなり知られている、赤くて黒い金というのも、大きく影響したのではないのだろうか。

ニュースソースは一紙一局だけで良いとは言えまい。独自の裏付けだって必要な筈である。
メディアは、基本的には事実のみを報道し、コメントや主張はいろんな観点を持つ人たちのものを併記したほうが良いように思う。一般紙は機関誌ではないのである。
それでなくても偏向報道だと思えるものが多いのであるから、余計にそう思う。
フェアかアンフェアかは読者が判断する。見くびっているほど国民は愚かではない。

反トランプ氏デモも、あることは間違いなくあるに違いないだろうが、選挙結果を覆すほど勢いのあるものなのだろうか?民主主義国で一旦決まったものに異を唱える真意は何なのだろう?

希望的観測で物事を進めるわけにはいかないのだから、大変換機には正確な情報が必要だと思う。
腰を据えて対処が必要だとなれば、力を合わせなくてはならない時である。

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