2016年11月25日金曜日

いずれはバレルことばかりやっていると

政治学者でもないし歴史家でもないから、あくまで素人として普段感じていることです。
終戦時に、日本が侵略国家だといって悪者にしなくてはならなかった事情は理解できる。
しかし、何百年にもわたって植民地を支配した国々は、「自らの国の方がもっと酷かったのではないか」との認識はあるから、何十年もそれを言い続けることには流石に忸怩たるものがある。
自由主義国であれば、自国民が自国の資料でそれに気づいてしまっていることを、いつまでも隠しおおせはしない。

それでも特亜2国は、国内をまとめる為には言い続けるしかない。
独立時の経緯から、政権の正統性を主張するには、苦しいけれどやむを得ない理由付けをしたことにも原因はある。
そんなところに、日本発で捏造小説として慰安婦の問題が出てきた。A新聞や反日的日本人が、それによって騒いだ。米・韓にとっては都合がよかったに違いない。
頭書は、ヤンコンシュと呼ばれる慰安婦を抱えていた韓国・米国は、様子見をしていたが、自虐的日本がそれらを理由にして抗弁しないでいるうちに、いつの間にか「性奴隷」などという言葉までつくりだし、ないことまで事実のように喧伝されてしまった。
日本は、慰安婦がいたことは、最初から否定していない。強制連行をした事実はないし、高給を支払っていたのだから奴隷ではない、と主張しただけである。

現代の人権意識からすれば、売春などもってのほかだということにすり替えられれば、黙らざるをえない。
自分たちのことは棚に上げ、一人日本のみの犯罪として責め立てる道具として、それが便利だということになった。

しかし、プロパガンダは、派手にやってくれた方がよい。そうすれば嘘は増々バレやすくなる。
それもあることないこと騒ぎたてれば、それは加速度的に真実に行きつくことになる。
どう言い立ててみても、事実が違うのだから、論点や証拠に齟齬を来し、これ以上やっても辻褄合わせもできないし収拾がつかなくなってきてしまった。

そうこうしているうちに、この上騒ぐと自分たちが触れられては困ることの方が多くでてきそうな雲行きになってきた。
そろそろ矛を収めなくてはならなくなって、昨年末の日韓合意ができた。どこかからの圧力はあったに違いないと思えるような決まり方だった。

そういう結果にせざるを得なかったとはいえ、今まで証拠もなしに感情的になって煽り立てた側にしてみれば、飛び散った火の粉が大きくなりすぎてしまっていて引っ込みはつかないし、この先どうしようと頭を抱える段階になったように見える。
弱り目に祟り目。それどころではない自分たちのスキャンダルも露呈した。
世界は「さもありなん」というふうに理解する。

嘘で固めてもいずれはばれる。そんなあたりのことなのではなかろうか。
李王朝の成立経緯から両班同士の民を顧みない政争。
そんなことからも目を逸らされて、自国の正しい歴史を知ることすらしない。
諺文(おんもん)と呼んで自国でさえ蔑み廃れていたハングル文字を、日本が発掘して使うようにしたのに、日本が文字を奪ったなどと教育していたから、根は深い。

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