2016年11月8日火曜日

使った側の品位も落とす蔑称

「土人」というのは蔑称だというが、そもそもは「土着人」を指すことばであって、それが蔑称だとは思えない。
しかし、土着民が未開人(今は発展途上国人といわないとならないらしいが)という意味もあるだろうから、他の言葉を使った方が良いと思う。

日本人に対する蔑称というのは、よく聞くものにJAP・チョッパリなどがあるが、K国人が日本人にいうチョッパリというのは、日本人が足袋を履いたときに爪先が二つに分かれた姿が豚足に似ているとして付けたらしい。
言われてもさほど腹は立たない。
日本人がK国人をチョンと呼ぶのは蔑称であろうが、彼らの姓に「丁」が多かったことから来ているらしい。バカでもチ○ンでもという言い方は、確かに差別用語だと思う。

西洋人がK国人への蔑称として使うのは、GOOKであるが、KREANというのも西洋人同士で相手を罵るときの蔑称だという。
韓国人は自分たちを「朝鮮人」と呼ばれるのを、蔑称だとしてひどく嫌うらしい。
日帝が付けた名だと勘違いしてのことらしいが、そもそも李氏朝鮮の朝鮮という国名は、民国国王が属国としての李氏に国旗と共に授けた名である。
意味するところを考えれば、確かに蔑称であろう。朝(貢物)鮮(少ない)ということだからである。
今は「大韓民国」という立派な国名があるのだから、誇りを持てば良いのに、K国には世界中の全ての国に対する蔑称があるのだとも聞く。陰で悪口を言っていても始まらない。それで他国から敬われることは絶対ないし、自分自身の品位を下げることに他ならない。

普通名詞だったものが、いつの間にやら差別用語として括られたものが増えてきたから、気を付けなくてはならないが、言葉狩りになってしまうのはいかがかとも思う。

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