2016年11月26日土曜日

自国の思惑通りにはいかない

他国のことに自国の尺度でとやかく言っても仕方がない。
米国の大東慮選挙しかり、韓国の平時的混迷またしかりである。
グローバルスタンダードを押し付けがちであった米国も、自国の実情を照らし合わせてみたら、アメリカンファーストを言わざるを得なくなったのだろうし、韓国も実情はまだ成熟していないということに思える。
あくまで、そとからの野次馬的な感想ではあります。

基本的に、自国の国益を優先させるのは自然なことであり、それをどのようにしてWINWINの状態にもっていくかということであろうが、得てして自分たちの価値観、自分たちのルールを押し付けることが多いから軋轢は生じる。
経済的にも社会的にも、国々によって状態はちがうのだから、まず相手を認めるところから始めないと、強者が弱者を屈服させるという構図になる。
その自国内においてさえ、貧富の差が異常な様相をみせたのでは、幸せには程遠い。

世界の共通ルールが醸成されるには、ゆるやかな時間の経過がまだまだ必要なのだと思う。
発展途上の国も多いのに、よーいどんでは堪らない。

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