2016年11月30日水曜日

言論の府なのにプラカードで反対とは

以前にそういうことはなかったが時々、国会中継を見るようになった。

対案を提示することもなく、いつでもけんか腰で反対のみを叫び、審議に参加して修正案を導きだすこともしないでいるにも拘わらず、民主主義の手続きに従って採決する場面になると、事前に用意したのかプラカードを手に手に議長席に迫り、強行採決だといって批判ばかりするのでは、ウンザリすることを通り過ぎて匙を投げたくなる。

中には得意顔で、クイズ番組のような質問をして憚らない議員も見るし、他の議員がすでに何回もした質問を繰り返すというのもある。時間の無駄だし論外だとしか思えないが、どうして一様に喧嘩腰なのだろう?
議論というのは、お互いに穏やかに進めて意を尽くすものなのではないのか?
国をよくするための政策は、パフォーマンスにはなじまない。

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