2017年12月14日木曜日

金輪際御免蒙りたい

「金輪際〇〇しない」というように、下に否定語を伴って、決して〇〇しないという用語として使われる。
「金輪際」の元は仏教用語。 「金輪」は三輪と呼ばれるもののひとつで大地の世界を意味し、その下 に水輪、風輪と続き、さらに虚空があるとされる。
金輪際は金輪と水輪の接する部分で 、金輪の最も奥底にある場所を意味した。

その意味から、「底の底まで」「とことんまで」 という意味で用いられるようになり、江戸時代の滑稽本『東海道中膝栗毛』の中で、「聞きかけた事は金輪際聞いてしまはねば気がすまぬ」という記述が見られるように、打ち消しを伴なわ ない表現がされていた。

最近、金輪際御免だと付き合いをやめたく思ってしまう国ができてしまった。
十数年前までは、そんな感情を抱くことは無かったし、仲良くしていこうと思っていたのに、否定的に見てしまうのは、こちらの所為ではない。

経済的に発展してきたことにつれ、そこに至るまでの援助を惜しまなかった我が国への恩義を忘れ、どうやっても追いつけない我が国への妬みからか、日本を貶めることで比較対照的に優位に立とうとすることに国を挙げて血道をあげるようになった国に対してのことである。
何故に優位に立とうとするかといえば、上位の者は下位の者に何でも言うことを聞かせられるという、長きに亘る中国の属国暮らしの中で染み付いてしまった澱のようなものが有るからだと思う。
次から次へと嫌われるようなことをし続け、それによって嫌われると、更に輪をかけて嫌われることを作り出す。
面倒なことこの上ないし、関係のない国まで巻き込んで騒ぐことは迷惑千万なことである。
放って置けば付け上がって事実化しようと目論む捏造まで世界に向かってするから、黙ってばかりもいられない。
もはやDNAレベルとなってしまった性癖が治ることはあるまいが、これ以上の譲歩は金輪際御免蒙りたい。

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