2017年12月30日土曜日

揉め事をエネルギーにしているのか?

何十年か前、一度だけ韓国に旅行に行ったことがある。
現地で案内してくれたバスの添乗員は熱心だったし、向上心も持っていて真面目だった。
彼は、まだこの国では給料というのは月額で日本円の1万円に届かない人が殆どだが、日本のように発展しようと皆頑張っているのだと話した。
ただ、この国の人は何かを作る時、9割くらいできるようになるとそれで良いとして、その先を学ばない人が多いから、日本のように優れた製品を作れないのだと、鋭い感想を述べてもいた。
物というのは、最後の数パーセントに完成品としての精度が込められているのだと思うが、それを理解できない人が多いことが限界だとも嘆いていた。
更には、「韓国人は、そこそこ優秀だと思うけれど、何人かが集まって共同してものごとに当たる時、決して日本人のように協調して取り組むことができず、俺が俺がという人ばかりで纏まらず、総合力を発揮できない国民性であることも、この先難しい局面を迎えるかもしれない。」と言い、冷静な見方もできていて、好印象が残った。
街中で出会う年配者は日本語も話すことができて、友好的であった。

それが何十年か経ち、韓国が経済的にも発展してくるにつれ、国家ぐるみで反日に凝り固まってしまったのは何故なのだろう。
世に言われている通り、反日教育の結果なのだと思えてならない。
友好を阻害するようなことばかり教え込んで、幸せになどなれないのに・・・
捏造によるかどうかは別にして、恨みつらみは韓国人の国民感情に馴染んだのであろう。

聞くところによると、それでも日本がしてくれた良いことを評価し、韓国側が多くの嘘を言っているのだと知っている人も多数いるが、そんなことを口に出すことができないのだという。
日本の統治時代が良かったと言ったご老人が、若者に殴り殺されてしまったという痛ましい事件もあった。その若者が反日無罪ということで英雄視されてしまうというような国情となっていたのでは、この先も日韓の関係修復は難しい。
少なくとも、支持率を上げるために反日行動を考える大統領が出るうちは変わるまい。

元日本軍にいた韓国人がアップしたという動画があった。


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