2018年4月11日水曜日

悪い言葉を使っていないか?

相談事を持ちかける人というのがいる。
基本的にこういう人は、どんなに親身になってどんなに良いアドバイスをしてあげても、その通りにすることはまずない。
最初から聞く気はないし、自分を変えようとする気もない。
自分の不平不満グチを言いたいだけのことが多い。
そもそもそういう状態になっているのは、自分に一番釣り合っているからそうなっているのであって、鏡に映っている姿そのものなのではなかろうか。
自分が気づいて自分を変えることができれば、劇的によくなる。

昔はよく相談事をもちかけられた。
私が仲人をしたのでも相手として紹介したのでもないのに「うちの旦那はこうなんですああなんです。」と言い立てるのである。
その旦那のことを知っている場合に特に思うのが、どちらかといえば頑張っている良い旦那じゃないか、ということである。
人が自分の思っている通りにならないといって不満をいったところで、ますます仲が悪くなるだけであるのに、それがどうしてもわからないのである。

普段使っている言葉に毒を含んでいないだろうか?
それはそのまま具現化して自分のところに返ってくるというのが、言葉の持つエネルギーなのである。
至らないところばかりに目をつけて文句を言う前に、口には出さなくても家族のために頑張っている旦那の良い所に気づいて、どんな小さなことであっても感謝の気持ちを持つと、使う言葉が違ってくる。
良い言葉は良い結果を引き寄せるエネルギーがある。
良い言葉遣いをしている人には、幸せが向こうからやってくる。

0 件のコメント:

コメントを投稿