2018年4月4日水曜日

国境紛争は起こりうるのではないのか?

中国(中華人民共和国)は、日本、台湾、韓国、モンゴル、ロシア、インドなど多くの国々と領土問題を抱えています。と言っても、中国側の主張ですが・・・

国境紛争ということにして、言葉上は曖昧な報道をされただけで過ごしているが、実質的には戦争という方が当たっていると思える。
第2次世界大戦以後に近隣諸国とそれを繰り返した国は、世界で中国くらいしかあるまい。
中国は基本、大陸国家であると思うが、海洋に出て覇権行動をしようとしている。
南沙諸島にも勝手に領有権を主張し、人工島を作って基地化しているが、今のところどの国も効果的な対抗策をとれないでいる。
いかなる目的かは知らないが、中国は海軍力を増強しても、台湾と沖縄の間を抜けるか、或いは日本列島と北方4島の間を抜けるかしないと、太平洋には出られない。
その場合に邪魔になるのは、日本とロシアということになる。
尖閣諸島に威嚇的に侵犯を試みるのは、尖閣周辺の資源に色気を感じていることもあるだろうが、
何とか日本との戦端を開く口実にしたいという思惑がありそうに見える。

しかし、領界を侵犯されたらきちんとそれを排除しなければならないことは当然である。
悲しいかな、日本は法の整備も弱いし、何よりも国民の覚悟を促すような流れになっていない。
陸上自衛隊のイラク派遣時の日報が見つかった問題も浮上したからまたまた野党が騒ぎだすにちがいないから、国防に対する備えは進みようがない。

近接する中国や韓国や北朝鮮やロシアが、どんな国であるのかと理解できるような解説の場は、意識的に避けられているように思えてならない。
仲良くしていくに越したことはないが、近隣はそんなに善良な国々ではなさそうにも思えてならなが、実態を知らないことには対応することはできまいから、知って理解しておきたい。
ある日突然に知らしめられるというのは勘弁して欲しい。手遅れになってからではどうにもならない。

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