2018年4月15日日曜日

つい最近まで稀代の悪女だったとしていたと思うが

十年前くらいまでは、隣国である韓国と仲良くやっていけると思っていた。
それが最近の報道を見るに及んで、韓国は日本に対しては何事にも悪意剥き出しで対抗しようとしていて、将来を見据えた友好関係を考えてはいないのかも知れないと判断せざるを得なくなってしまった。

口を開けば、「正しい歴史を学べ!(彼らが言うだけで、正しいとはおもえない。)」と彼らはことあるごとに言うので、さして興味もなかったかの国の歴史がどんなんだったのかと、おりあるごとに意識するようになってしまった。
どうも彼らが思い込んでいるのは、捏造による反日教育による刷り込まれのように思えてならない。自分らの都合からは一歩も出ない。

ちょっと調べれば、歴史の資料なぞいくらでもあるのに、それを調べてみようなどとは思わないらしいし、学校で教わったことと違うことは、頭から否定してしまう頭脳構造になってしまっているように思える。
映画ドラマがあれば、それが真実であるとして疑わないという思考回路も、不思議と言えば不思議に思える。

少し前までは、韓国人だって閔妃(ミンピ)は稀代の悪女だったと言っていたのではなかったのか?
日本憎しの余りなのか、ミンビすらがいつのまにか歴史捏造で朝鮮の国母扱いになってしまっているらしい。
思惑含みでつくるTVドラマ等が正しい歴史になる国が、韓国 ということなのか?

閔妃は、李氏朝鮮の第26代王・高宗の妃であった。
明成皇后(ミョンソンこうごう)と呼ぶのが本来の呼び名で、「閔妃」とは「閔氏の王妃」という意味であり固有名詞ではないが、近代朝鮮史で「閔妃」と言えば、この高宗の妃を一般に意味する。死後、大韓帝国が成立すると皇后に追封された。

国王の正室として強い権力を持ったが、縁故主義と汚職、そして義父興宣大院君との20年以上に わたる権力闘争により政局は混乱し、乙未事変で暗殺された。
この暗殺は、日本がやったと彼らは言うが、顔も知らない相手をどうやって暗殺できるというのか?

朝鮮専門家であった米国のジョージ・トランブル・ラッド博士は、閔妃について、「頭は良かったが朝鮮の玉座にとって恥となるほど最も残酷な人物であり、何年も国王の父である大院君と政争を続け、この間両派閥の殺し合いはまるで毎年の挨拶交換のように行われてきた。」としている。

崔基鎬は自著『韓国 堕落の2000年史』において、閔妃は自身の権力欲のみで庶民の生活を思いやることは無く、恩人であった大院君を追放し、清国の袁世凱をそそのかして逮捕させたり、
ある時は日本に擦り寄り、ある時は清国に接近し、清国を捨てると今度はロシアと結んだりと、
智謀家ではあったが、倫理感が無く、『背恩忘徳(恩に背く裏切りをする行為)の生涯』だったとしている

200592日、韓国人ジャーナリストの金完燮がその著作の中で歴史上の人物である閔妃のことを、 「朝鮮を滅ぼした亡国の元凶であり、西太后と肩を並べる人物」などと評論したことに対して、ソウル中央地裁から名誉毀損であるとして閔妃遺族らへそれぞれ1000万ウォンを支払うよう命じられたというから、他国のことだからとやかく言えないが、論理的判断とは程遠く感じる。

他国の歴史だからどうでもいいと言えばどうでもいいが・・・


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