2018年4月28日土曜日

me too と言うからには

Me too というからには、自分も何らかのセクハラ被害を受けているということなのか?
黒い服に身を包み、徒党を組んで押しかけた議員さん達には違和感を覚えた。
大変失礼だが、どんなセクハラ被害を受けたというのだろう?殊に男性議員はどんな被害を受けて me too と言っているのだろう?
大臣の責任だとして辞任要求をし、辞任がなければ国会審議に出席しないというのでは、本末転倒ということにならないか?

セクシュアルハラスメントをなくさなければならないということには同感するが、それならばどうして野党6党だけで集まり、与党議員には声をかけなかったのだろう?
国会の場に禁止法案を提出して審議するという方向に進まねばなるまい。
被害者のことを考えるより先に、政局にしようとするパフォーマンスにしか映らない。
抗弁できない問題としてパワーハラスメントのようにさえ感じる。
権力者が行政官や一般市民に、客(発注者)が販売者(受注者)に、上司が部下に対してするパワーハラスメントの方が、その被害は甚大である。
仕事の為に我慢するか泣き寝入りするしかないことというのは非常に多い。
人は立場が上であると思うと、非人間的なことを平気でする。

セクハラは、人によって捉え方が違うから、個々の事案として扱わなければならないことも多そうである。
奇しくも、野党議員さん或いはその関係者に、セクハラを指摘された人がいるのではないのか?
問題解決は、本筋にどこまで迫れるか、ということでやってほしい。

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