2020年8月14日金曜日

日本人は歴史に気づき始めている


韓国での歴史捏造教育は、彼の国では通用しても、証拠に基づけば、ほぼ日本側が言っていることの方が事実なのだと感じる。
韓国が騒ぎ過ぎさえしなければ、日本人の多くは学校で教えられたこと以上に知ろうとはしなかったのではないだろうか。多少日本側が不利益を蒙ったとしても、容認していたに違いない。
彼らは、欲をかき過ぎて限度を超えた。嘘で事実は曲げられない。

それでも、歴史というのは一度教え込まれると、それが事実かどうかは二の次になる。思い込んでしまったものを変えるのは、殆ど難しい。
即ち、韓国人がこの先事実に基づいた認識ができるようになるとは思えないということである。
それだけに、歴史というものは証拠に基づいて、事実を事実通りに取り上げ、公平に検証することが大事なことになる。事実をどう解釈するかは別問題であるが、嘘は真実に変えられない。
彼らが言うように、日本の関与がなくても自力で近代化はできた、というのには無理がありすぎる。国民の識字率が5%にも満たなかった教育程度の国が、独力でそれを成せたと思っているなら、それが捏造教育を証明してしまう傍証となる。
嘘を根拠にして日本を誹謗するから、彼らの主張に無理が生じ、論理的思考に破綻を来してしまっているのではないのか。
根本的に間違っていると思うのは、「恨み」の感情を増大化し、それも後世にまで伝えようとしてしまったことであろう。それをしたら、人としての幸せは永久に得られない。

歴史の判断は、その時代の背景事情がどうであったかということもさることながら、とりあえずは事実の羅列から始まる。
日本はそれを怠ってきたから、国民がゆえない誹謗を受け続ける結果となった。
写真など、それらを証拠立てる資料はいくらでも残っている。
日本人が撮影したのではないものも多いから、資料としての説得力がある。

中国についても残っている写真は多い。例えば、1973年12月13日に陥落した南京城についてであるが、南京が陥落した2日後の12月15日の北京天安門広場の写真というのが残っている。そこに写っているのは「中華民国臨時政府樹立」と大書された文字であり、そこに集まった大群衆であり、五色旗が振られ最高の祝いであることを象徴する竹馬まで多数出ている。
20万都市で30万人死んだというプロパガンダには無理がある。中国側がそれをするのは勝手だが、日本人がそれをしていたのでは救いがない。

広島・長崎の原爆投下後の生々しい現場写真は、最近になって公開されるようになってきたが、戦後は完全に伏せられていた。東京大空襲もそうだが、完全に国際条約違反であった。
日本を貶めるためには、証拠もなく一方的に日本叩きをしたが、残念なことにこれに加担した日本人或いはなりすまし日本人が多かった。彼らは証拠を示すこともなく、日本叩きに勤しんだ。
戦争をしてはならないということは事実であるが、それには証拠に基づいた認証作業がないと、適切な対応策は生まれにくい。

日本人がそれらの事実を知るようになってきたのは、それによってK国のように賠償を求めるためではない。

0 件のコメント:

コメントを投稿