2020年8月19日水曜日

気になる大統領選


大して勉強したわけではないから詳しく理解できていないのは当然としても、米国のことはよく解らない。

民主党が人種差別反対の旗頭のように報道されているが、そもそもの民主党は奴隷制度を継続しようとしていた南軍が母体だったのではないのか?
奴隷制度をめぐる対立が激化し、反奴隷制を掲げて共和党が結党された後、1860年から1932年にかけては共和党優位の時代となった。特に南北戦争前後の民主党は弱体化し、一時期は南部の地域政党の様相を呈したのが歴史である。
黒人差別の代名詞のようにいわれたKKK団の背後にあるとされていたのも民主党であった。
いつから民主党は黒人層の味方だといわれるようになったのだろう?

アンティファの暴動に結び付いた警察官による黒人死亡事件は、司法解剖の結果によると、その黒人の体内からは致死量の3倍にも及ぶ違法薬物が検出されているのだという。
この状態になっている者を逮捕するのは極めて危険で、挙動上それを十分に疑わせていたから、警官はマニュアルに沿って制御したのだというが、何故かこれは報道されない。
警察官の行動に行き過ぎがあったにしても、その後の暴動を正当化できる理由になるとは思えない。警察力を削ぐ方向に向かっていると聞くと、余計に理解に苦しむ。

民主党の副大統領に指名されたカリフォルニア州選出の女性議員は、もともとが検事出身であり、法を守ることに厳正であらねばならぬ筈であるが、暴動による暴力や略奪行為に一言も異を唱えていない。そればかりか、大統領候補指名選挙中にはバイデン氏をクソミソに批判していたにも拘わらず、副大統領候補に指名されるや満面の笑みで擦り寄っていたのが異様であった。こういうメンタリティーが通用する国なのだろうか?
他国のことだから何とも言えないが、理解しにくい。

本当に民主党が優位なのかどうかも、日本で聞く報道だけでは判らない。

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