アベノミックスと何が違うのか?と野党が騒ぎまくっているが、見当違いも甚だしい。
そもそも、民主党政権時に衰退させてしまった日本経済を発展の方向に向けることだけでも大変だったのである。
デフレから脱出するのは容易ではなかった。今も抜け切れているとは言い難い。
やれやれと思い始めたらコロナ騒ぎ。これには膨大な対応が必要となった。
対策案には審議拒否や反対を繰り返し、ワクチン接種法案の成立すら遅らせた党もある。
これらに対する政府の努力に対し文句を言うだけで、協力的な姿勢を見せなかった野党には、今更何を言ったところで信頼を置くことは難しい。
新政権の所信表明演説に対しても具体的な内容がないと批判だけするが、彼らこそ具体的内容を伴った案を提案したことは無いのではないのか。
選挙が近づくとおいしいことを並べたてるが、それを実現できる能力をもっているかどうかということになると、疑問符がついてしまうのが避けられない。
前に政権を担当したときの記憶がどうしてもそうさせる。
解散前に予算委員会を開けと要求していたが、彼らが国会審議で費やすのはモリ・カケ・サクラの蒸し返しになることが予想されるだけであるから、国民の為であるというのは口実に過ぎないとしか思えなかった。
必死になって騒いだが、それは敢え無く無視されて解散となった。
新しい議員が決まったら、今度こそ国の発展の為に邁進してほしい。
経済発展の為に何をするのか?と質問するだけの党では相手にできない。
エネルギー確保のための技術や施設、海底資源の本格的開発とその利用、核融合技術の確立などなど、国が予算をつければ活性化につながるものは沢山ある。
南鳥島の近海にはレアメタルが大量に眠っている。これを利用できるような技術を国を挙げて開発すれば、資源大国となれる可能性も高いのである。
領海内には原油採掘が可能な区域が多いことも知られている。
税収などは多少後回しにして財政出動する価値は十分あるのではなかろうか。
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