レジ袋の廃止が齎した経済的逸失利益は大きいのではないのか?
経済的損失にとどまらず、万引きなどの犯罪を助長する一因となっているという現実を無視するわけにはいかない。
レジ袋廃止が遠因となって破壊された道徳心を取り戻すのは容易ではない。
レジ袋を廃止することで、プラスチックごみが減るわけではあるまい。
ゴミの仕分けをより徹底する方向付けを強化する方が、もっと効果的だったのではないのか?
環境大臣が思いつきのように打ち出した大向こう受けする方策は、結果の評価が必要だと思う。
海洋汚染に結びつくような排出量が、軽減したとは思えない。
彼は個人的人気を高めるためのキャッチフレーズ作りはうまいが、結果のフォローにまで責任をもっているようには見えないことを認識しておく必要がありそうである。
ものごとを進めるには、それに伴う影響力や全体バランスを抜きにして済む問題ではない。
ちょっと見だけで判断すると、後から改正するのは大変である。
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