2021年10月30日土曜日

危惧が助長されただけのように思えるから

 

婚姻届けは受理されたし、これで終わるかと思っていたが、連日この結婚問題に関する話題は尽きない。ワイド番組の格好の餌食となっている。

 

結婚に関する記者会見は、事前に質問等の提示がなされていたにもかかわらず、それに応える会場使用時間を極端に短縮ドタキャンして、自分たちの言いたいことを言って終わりにした。

そもそもこの結婚に一番最初に危惧を表明したのは、情皇后陛下だったように思う。

その後に問題とされた事案が解消されたということがないばかりか、次々に新たな疑惑が浮上し続けた。

これらが真実であると主張するつもりは毛頭ない。

しかし、会見後にますます増した心配事というのは否めない。

 

小室圭さんはいやしくも弁護士たらんとしているのである。

会見時の真子さんの発言が法的にどんな影響を及ぼすかの想定もできなかったとすれば、問題解決能力不足との誹りを免れることはできず、今後の活動も信頼を得ることは難しそうに思える。

それを抜きにしても、唯一自分を庇ってくれている真子さんが不利にならないように必死になって守る姿勢を見せることは必要だった。愛しているという言葉一つで、何事をも罷り通すことができるわけではない。

男として心もとない印象を残しただけのように見える。これで家庭を本当に守っていけるのだろうか?

皇室も宮内庁も適切なアドバイスをすることができなかったのか、それともしたのだが聞く耳をもたなかったのか判らないが、一般的社会人が備えておかなければならない常識とは乖離していたように感じさせた。

指摘された疑惑を根拠も示さず全て誹謗中傷であると切り捨て、自分たちのことを無条件に受け入れてくれる人たちに対してのみ感謝を表明しただけであったことは、悪影響を及ぼす可能性の方が高い。

 

皇室批判になりかねないとして、この先言葉を噤む人たちが親身になる事を拒むとしても、もはや如何ともしがたいという結果になっただけのように思える。

 

個人間の金銭貸借問題は民事上のことであるが、公金不正受給疑惑は決着がついたわけではない。

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