楽譜通りに弾いても面白くない?
本当に楽譜通りに弾けるとでもいうのか?
個人の好みでそう思っているなら勝手だが、多くのピアニストが、楽譜の背後に散りばめられている作曲家の神髄に近づこうと努力していることを軽く視ていないか?
クラシックとして世に残っているものは、奥が深いのである。
「さ〇〇ならお応えできます。」したり顔で言ってのけるこのCMの「なら」という言葉は、評判が悪かった。
不遜な印象を与えるからである。
そこそこの成果を上げられるようになると、人の神経を逆撫でするようなことを不用意に口にしてしまうことがある。
世の中で認められるようになるには、多くの人の善意と応援があってそうなっているとの感謝を忘れると、一気に背を向けられることだってありうる。
0 件のコメント:
コメントを投稿