2016年2月12日金曜日

やったもん勝ちの問題が多過ぎないか?

長期にわたって、世界から経済封鎖されている状態になっている北朝鮮が、多額な投資が必要とされる核開発と、衛星ロケットだと言ってはいるが、ミサイルだと疑われるものの開発をやってのけたということをみると、経済制裁というのは騒いでいる割には尻抜けだったということなのか?
資機材も資金も補充が効くシステムがあるということになるのだろうか?

まあ、あまり追い詰めて暴発されるのは危険すぎるし、国が崩壊して難民がでるのも困るし、戦略的に直接対峙しないですむ緩衝帯が必要ということもあるのか、わからないことが多い。

「やったもん勝ち」という国際問題が多発しても、有効な対抗手段がないというのが歯痒い。
自衛策を講じるしかないということになるが、それは互いにエスカレートするに決まっている。

イランの経済制裁が解かれるということで、その潤沢な資金をもって、北朝鮮の武器が購入されることになる可能性は高かろうから、拉致被害者の問題解決も先延ばしになりそうだし、お花畑の中にいるような気楽なことばかりいっていられなくなった。

どうしたら良いのか、他人任せではなく、皆が真剣に考えねばならない。
相手が相手であるときに、平和を維持していくのは簡単ではない。

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