2016年2月12日金曜日

日本語とヘブライ語は違うと思うのだが

日本国国家である「君が代」の歌詞は、古今和歌集にあるものが原典だと謂れている。
1番しか歌われないが、1881(明治14)年に発行された『小学唱歌集(初篇)』の中に記載されている「君が代」の歌詞は、2番まである。
(1)
君が代は/千代に八千代に/さざれ石の/巌となりて/苔のむすまで/動き無く/常磐(ときわ)かきはに/限りもあらじ
(2)
君が代は/千尋の底の/さざれ石の/鵜()のゐる磯と/あらはるるまで/限りなき/御代(みよ)の栄(さかえ)を/ほぎたてまつる

国歌について、いろいろ言う人はいるが、私は好きです。

ところで、出来すぎだとは思うが、ヘブライ語解釈の『君が代』というのが、信じるわけではないが、あるのだとか。
日本のカタカナとヘブライ語の文字は大層似ているのだという。
【日本語】  【ヘブライ語】   【訳】
君が代は   クム・ガ・ヨワ    立ち上がり神を讃えよ
千代に    チヨニ        シオン※の民 ※イスラエルの歴史的地名・形容詞
八千代に   ヤ・チヨニ      神の選民
さざれ石の  ササレー・イシィノ  喜べ残された民よ 救われよ
巌となりて  イワオト・ナリタ   神の印(預言)は成就した
苔のむすまで コ(ル)カノ・ムーシュマッテ 全地に語れ
訳だけだと少し分かりにくいので、歌詞風にするなら
「立ち上がり神を讃えよ 神に選ばれしイスラエルの民よ 喜べ残された人々 救われよ 神
の預言は成就した これを全地に知らしめよ」といった感じに訳せるらしい。

こんなに意味の通じる訳ができるのを見つけた人というのは、どんな人なんだろう?


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