2016年2月15日月曜日

黙っていても日本人だとすぐ判るらしい

海外旅行をするようになって、西洋人を見た時に、米国人・英国人・仏国人・独逸人・伊太利人などが、確実ではないにしても何となく見分けられるようになった。
外国で会う東洋人でも、言葉を聞けば中国人か韓国人は分る。
でも、外国人が同じ顔つきであろう東洋人を見て、こちらが日本人かどうかがどうして分るのかが不思議でした。
しかしながら、身なり・マナーを見れば、殆ど区別がつくのだという。
食事の前後に何かお呪いを唱える。(多分、頂きますとか、ご馳走様でしたとか言っている言葉。)
買い物をして支払いをするとき、客である側の日本人が「有難う」という。
何かにつけ、すぐにお辞儀をする。(礼儀正しい)
それらを見ると、尋ねなくても確信できるという。

レストランなどに行った時、こちらが日本人だと分ると、店員がにこやかな顔になって良い席に案内してくれることが多いが、嬉しいことです。
先人たちが、今までに積み重ねてきた言動が、評価されているということに違いない。
日本人に成りすまして、良い待遇を得ようと目論んでも、それは殆ど見破られるらしい。
身に付いた行いというものは、そういうものなのだと思う。

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