現在は、日本語の文章というのも左から右に向かって書く。ことに横書きの文章ともなれば、殆ど全てそうだと言っても良い。
縦書きの文章のみが、右から左に向かって書かれる。
右から左に向かって書かれるのは、日本語とヘブライ語とアラビア語だったのだとか。
何故に今頃そんなことを言うのかというと、戦前の新聞を読むときに、変に読みにくいからです。
戦時中の(それは今風にいうと偏ったないようだったのだといわれますが)新聞記事を読んでいて不思議な感覚を覚えることがあります。
日本は確かに東南アジア諸国に出征して戦ったのは事実ですが、それは戦後独立を果たすに至ったアジアの国々と戦ったのではなく、植民地支配をしていて、そこを領土としていた西洋列強と戦ったのだったと思えるのです。
戦争を美化したり、正当化しようというのではありませんが、歴史というのは多角的な側面をみないと、解らないことが多すぎると感じてしまうのです。
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