2016年2月24日水曜日

原材料と部品が重要なのだと理解できなければ

2月22日は、ネコの日だというので、それに関連する番組が多かったように思います。
ネコは好きですから、それにとやかくいう心算はありませんが、「竹島の日」であることも、もっと取り上げて良かったのではないかと感じました。

竹島の日の式典を日本がやったのは、怪しからんと言って、K国が騒いでいるらしい。
国内だけでなく、式典会場まで抗議する集団がやってきて暴れたとのこと。
日本人が韓国に行って同様なことをしようとしたら、入国すら拒否されるだろうから、日本は平和な国というよりない。

彼の国では、報復措置として「日本からの輸入を全てストップせよ。そうすれば、対日貿易の差額赤字分は日本が得ているのだから、それが無くなったら日本の方が困るだろう。」と、頭に血が上って本気で主張している人がかなりいるらしい。
見境がつかなくなると、冷静な判断ができなくなるにしても、度が過ぎる。
日本から輸入している物は、K国が杖とも柱とも頼む輸出製品の基幹部品だったり、工業製品を作る為の工作機械だったり、日本が保証しているからできる原油であることを全く知らないのだろうか?
そんなことをしたら、自国の経済活動は一発で潰えるだろうとは考えられないらしい。
しかも日本が対韓国の輸出入に占めるGDP費は、僅かなのだから、大した影響にはならないとも知らないらしい。

そもそも、対外赤字というのがどうしてできるのかといえば、必要なものを買うからであり、日本だって、対サウジアラビアで考えれば大幅な輸入超過である。
必要だから買って、それをより付加価値の高いものにして利用するのだという単純なことさえ理解できないということか?

そもそも、竹島は、歴史上も国際法上も日本固有の領土である。日本と戦争して奪い取ったのではなく、戦後のドサクサに紛れて漁民を殺し勝手に占拠した島の筈。
もし、違うというなら、ハーグの国際裁判所で決着をつければいいのに、そんなことをしたら負けるに決まっているから逃げ回って、感情的に国をあげて大声で叫ぶだけ。
自国領土を守る為なら、日本は個別的自衛権を発動することだって不可能ではない筈だが、戦争を嫌う日本がそうすることはないだろうと多寡をくくっているのであれば、いずれ苦しい結末を迎えるだろうに。無理を通せば道理が引っ込むわけではない。

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